常識
あなたは自分の常識を部下に押し付けてはいませんか?
世の中はものすごいスピードで変化しています。いつまでも古い常識を押し付けるのはやめましょう。最新の常識は部下や若手が一番良く知っています。常識のアップデートをしていきましょう。
説明
あなたは「わかりやすい説明」ができていますか?
説明する時はできるだけ短く、簡潔にしましょう。また大きい情報から小さい情報の順番でなるべく結論を先に言うようにするのが大切だ。
「自分が思いついたこと」を話すのではなく、「相手が聞きたいと思っていること」を常に意識して話すようにすると良い。テーマを先に伝える、相手と歩調を合わせるといった、相手に心の準備をしてもらうことも大切です。
人件費
最も多くかかるコストは「人件費」である。利益を最大化するためにはコストを最小化しなければならない。
しかし、「人件費」を少なくして利益を増やそうとする考え方は非常に危険である。無駄なコスト、投資などは削減するに越したことはないが、必ず必要なコストもある。その中でも、売上を上げるために最も必要なコストは「人件費」なのだ。売上を確保するためには「人」が最も大切であることを忘れてはいけない。
消費スタイル
モノ消費からコト消費へ変わりつつある現代、主に店舗経営をしている企業が追求するべきことは、ストーリーや体験、エンタメ性に力を入れていくべきである。
モノは市場に溢れており何でも揃ってしまう。さらにはわざわざ店舗へ行く必要もなくアマゾンなどのネット通販の方が楽だし安い。こうなると小売業はたまったものではない。
しかし、実店舗でしかできないことはある。それは「体験」「エンタメ」を売ることである。
「ドン・キホーテ」は利益の低い食品などで集客し、利益の大きい非食品へ誘導するというビジネスモデルだが、うまく店舗にエンタメ性を取り入れ、成功している企業だ。
ぜひ、実店舗でしかできないことをやっていこうではありませんか。
変化
あなたの会社は「変化」ができていますか?
多くの企業は「変化」を嫌う傾向にあります。しかし、会社は変化し続けなければ生き残ってはいけないのです。会社は「環境適応業」である。
会社が上場すれば赤字を出しづらくなり、規制が厳しくなることにより思い切った行動ができなくなる傾向にあるが、会社を成長させていくための行動、「攻めの投資」を忘れてはならないのである。
両極端
経営者は「温情さ」と「冷酷さ」の両極端の面を持っていなければならない。
従業員を大切にすることは経営者にとって非常に重要なことではありますが、時には会社に利益をもたらさない、不利益を生んでしまうような従業員は即刻クビにしていくという冷酷な決断も必要である。特に中小企業ではこの両極端の面を兼ね備えていない経営者は成功することは難しいのである。